胸に刺さる言葉が多い漫画が読みたい!
死について考えさせられるような漫画が読みたい!
死が身近な職業の話が読みたい!
本記事は、こんな方に向けた内容です。
月100冊以上読む漫画大好きな私が過去読んだ漫画の中から、「死」について考えさせられるおすすめの漫画をご紹介します。
「死」に関連する職業、「死」が隣り合わせなシチュエーションなど、テーマは様々です。
でもどれも「死」について改めて考えさせられる作品ばかり。
そして、胸にグッとくるような印象的なセリフが多いです。
胸に刺さる言葉が多い漫画が読みたい!
死について考えさせられるような漫画が読みたい!
死が身近な職業の話が読みたい!
本記事は、こんな方に向けた内容です。
月100冊以上読む漫画大好きな私が過去読んだ漫画の中から、「死」について考えさせられるおすすめの漫画をご紹介します。
「死」に関連する職業、「死」が隣り合わせなシチュエーションなど、テーマは様々です。
でもどれも「死」について改めて考えさせられる作品ばかり。
そして、胸にグッとくるような印象的なセリフが多いです。
作品名 | 自殺島 |
---|---|
作者 | 森恒二 |
ジャンル | サバイバル、ヒューマンドラマ |
「自殺島」─それは、自殺を繰り返す“常習指定者”達が送られる島。主人公・セイも自殺未遂の末、その島へと辿り着いた。果たして、セイ達の運命は!? 極限サバイバルドラマ待望の第1巻リリース!!
引用:Amazon
自殺未遂を繰り返し「生きる義務」を放棄する書類にサインした人々がある日突然島へ送り込まれ、何もない島で過酷なサバイバル生活をするお話です。
食べ物、飲み物、娯楽、何もないからこそ普通に生きれない環境。
生きる気力をなくして自殺を繰り返していた主人公達が、自給自足の”生きることと戦う”中で色んなことに気づいていく様子が深く、とても考えさせられます。
グサっと心に刺さるフレーズも多く、物で溢れた現代社会で生きる私たちがぜひ読むべき作品だと思います!
作品名 | ROUTE END |
---|---|
作者 | 中川海二 |
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!
引用:Amazon
主人公の職業が、事件・事故・自殺・孤独死・孤立死などの現場の清掃、脱臭、補修などを行い、元どおり人が使えるように原状回復させる業務を担う「特殊清掃員」で、漫画を通してこの職業を初めて知りました。
常に「死」を感じる仕事につく彼が、残虐な殺人事件に巻き込まれていくのですが、予想外な展開が続き、「犯人は誰なのか!?」と結末や真相が気になってどんどん読み進めてしまう漫画でした。
残虐な殺人事件を軸に、人間の怖さや闇、そして被害者家族の想いなどが丁寧に描かれています。
>>https://cl.link-ag.net/click_product_link/4cf4a8/0055575a?redirect_url=https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/409448/A001750092/無料の試し読みはこちら
作品名 | ギフト± |
---|---|
作者 | ナガテユカ |
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…!更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる!鬼才・ナガテユカが渾身の筆致で問う命の価値とは!? 日本の地下社会で極秘裏に行われる“臓器売買”の闇に迫る衝撃作!!
引用:Amazon
「命は大切にしないとね」と更正を期待出来ない犯罪者を狩って臓器売買グループで暗躍する主人公の女子高生の存在感がすごいです。
そんな闇の世界とは無縁そうなお人形のような可愛らしい外見とのギャップがすごいし、とてもミステリアスです。
彼女自体にも秘密があり、色んな登場人物の思惑が絡み合い、目が離せない展開が続きます。
命を狩ることは倫理的にはダメなのことだけど、生きたいと切に願う臓器が必要な善人のために、悪さを繰り返すどうしようもない犯罪者の命を提供することは、果たして悪いことなのか・・・?と思わず考えさせられる作品です。
作品名 | イキガミ |
---|---|
作者 | 間瀬元朗 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18~24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙(イキガミ)”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?
引用:Amazon
24時間前に自分に死亡予告書(イキガミ)が届いたら、自分は残り24時間をどうやって過ごすだろうか‥‥ととても考えさせられました。
イキガミが届いた人々の十人十色の最後の24時間が描かれていて、だんだんと時間が迫る感じがとても切なく、胸がギュッとします。
そして、イキガミを届ける側の苦悩も描かれていて、見送る方も見送られる方もとても辛いなと感じました。
いつ何が起こるかわからない、一日一日を悔いのないように生きねばと改めて感じる作品です。
作品名 | 死役所 |
---|---|
作者 | あずみきし |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか?魂抉る死者との対話、待望の第1巻。
引用:Amazon
誰もが死後の世界って考えたことあるのではないでしょうか。
そんな死後の世界が描かれていて、死んだら、現実世界の「市役所」ならぬ「死役所」で、自分の死の事務処理手続きをするという世界が描かれています。
死因によって対応する窓口の課が違ったり、死因に応じた姿形になっていたり、設定もかなり細くて興味深いです。
基本的に1話完結で、色んな人の人生がクローズアップされるのですが、その死因が切なくて泣けるもの、胸クソ悪いもの、理不尽でモヤモヤするもの、温かい気持ちになるものなど様々。
もし自分の死後に死役所へ行ったら、「とっても良い人生でした!」と堂々と話せるような人生を送りたいなと考えさせられる作品です。
作品名 | 死化粧師 |
---|---|
作者 | 三原ミツカズ |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
「間宮心十郎、彼は魔法使いよ」――。エンバーミング、それは、遺体の時を戻し、人生の最期を美しく演出する魔法。故人の尊厳と、最期のお別れのために、防腐・殺菌・修復などの処置を施し、生前の姿に近く戻す技術である。「人は弱いものだ。辛い思い出は早く忘れようとする。けれど美しい思い出はいつまでも心に残るだろう?」史上初!本格的エンバーマー物語!!
引用:Amazon
エンバーマーという職業をこの作品で初めて知りました。
最期の瞬間、大切な人の綺麗な姿のままでお別れが出来るエンバーミングって、遺される側の気持ちを少しでも和らげる技術だなと感じました。
一方で、修復が困難なご遺体を可能な限り綺麗にするってことは、とてもひどい状態だろうし仕事だとしても精神的に厳しんだろうなぁと想像すると、とても大変な仕事だと思います。
遺す側、遺される側の気持ちがとても丁寧に描かれていて、思わずホロリとくる作品です。
作品名 | 不死身の特攻兵 |
---|---|
作者 | 原作:鴻上尚史、漫画:東直輝 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
話題の新書、全身全霊のコミカライズ!太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。飛行機がただ好きだった男が、なぜ、絶対命令から免れ、命の尊厳を守りぬけたのか。
引用:Amazon
実話を元にしたお話なので、胸に迫るものがあります。
死ぬと分かっていて飛行機で敵に突っ込むって、どんな気持ちだったのか…。
だんだん精神が狂っていく隊員の様子なんかも描かれていましたが、極限の状態であることが痛いくらい伝わりました。
こんな正気の沙汰じゃない状況が、そんなに遠くない時代に実際に起こっていたなんて…と思うと改めて戦争の怖さを感じるとともに、平和な時代を生きられることに感謝でいっぱいになりました。
今回ご紹介し漫画は、すべて電子書籍ストアで読むことができます。
プロフィールでも書いた通り、最近はもっぱら電子書籍派の私。
漫画って「読みたい!」と思ったら、いてもたってもいられなくなりませんか。
本屋やレンタルにいく時間がない、でも今すぐ読みたい!って時に、電子書籍は本当におすすめです。
1冊丸々無料の漫画や、無料の試し読みも充実しているので、購入前に中身をチェックできるのも嬉しいポイントです。
色んなテーマでの「死」を考えさせられる作品ばかり。
生を受けたその瞬間から、私たち人間は例外なく「死」に向かって歩みを進めています。
誰にとっても平等に訪れる「死」。
だからこそ、とても胸に刺さるし、自分はどうだろうかと思わず自分自身に置き換えて考えてしまうこと必至です。
漫画は気軽にサクサク読みたいという方も、時にはこういった作品をじっくり読んでみるのはいかがでしょうか。
以上、ななみでした!